2009.10.08

HDD Health v3.3 Build 220 Beta 日本語化

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1.ソフトの概要
最近売られているハードディスクには S.M.A.R.T.(スマート:Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology System)という自己診断機能を持ったものが多く、このS.M.A.R.T.から得られる情報を監視することによって、ハードディスクの故障を未然に防げる可能性があります。
LinuxのOSの中には、smartctlコマンドでS.M.A.R.T.情報を表示させることができるものもありますが、Windowsには残念ながらそれを表示させる機能がありません。

そこで役立つのが、PANTERASoftさんの所のフリーソフト「」です。
このソフトが英語版だったので日本語化するためのプログラムを作りました。

  
 

2.インストール
1)本家 から HDD Health v3.3 Build 220 Beta をダウンロードしインストール。
 但し、インストール中に聞かれる「Lanch Application」はチェックをはずして「Finish」する。
 もし、が起動してしまったら、File→Exitで終了させる。
2)日本語化ファイル[ v3.3 Build 220 Beta JP]をダウンロードし解凍、中にあるファイルを実行する。
 画面の指示に従ってクリックするだけで日本語化完了

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3. の使い方
」が起動すると画面右下(タスクトレイ)に、ハードディスクの絵のトレイアイコン(マウスを持って行くとと表示される)が表示されます。
そのアイコンを右クリックして表示されるメニューから、「ハードディスク情報を表示」で寿命などを確認できます。
なお、最短寿命の表示が「N/A」の場合は、今のところ問題は起きていないことを意味します。
 

4.S.M.A.R.T.のページの説明
001 Raw Read Error Rate:リードエラーの発生率
002 Throughput Performance:規定通りの性能が出てるか
003 Spin Up Time:ディスクが規定の回転数に達するまでに要する時間
004 Start/Stop Count:スタート・ストップ回数
005 Reallocated Sector Count:不良セクタが発生し代替処理されたセクタの数
007 Seek Error Rate:シークエラー率
008 Seek Time Performance:シーク性能が正常かどうか
009 Power-On Hours Count:通電時間
010 Spin Retry Count:スピンアップを再試行した回数
012 Device Power Cycle Count:電源入切回数
191 Gsense Error Rate:衝撃センサーが感知した加速度
192 Power Off Retract Count:電源直切によりHDDヘッドが緊急退避した回数
193 Load/Unload Cycle Count:ロード・アンロード回数
194 Device Temperature:温度
196 Reallocation Event Count:代替セクタ処理が発生した回数
197 Current Pending Sector Count:現在異常があるセクタ数
198 Off-Line Scan Uncorrectable Sector Count:オフラインスキャン時に訂正できなかったセクタ数
199 Ultra DMA CRC Error Count:デバイス・ホスト間のIDE転送でエラーが発生した回数

※温度以外は、値が少ないほど問題があることを意味します。
※値が頻繁に変動する場合は故障の前兆。すぐにデータのバックアップを!
 

5.注意事項
PANTERASoft社は日本語パッチをあてたものに対してはサポートしません。(サポート対象はオリジナルの英語版のみ)
 

6.更新履歴
 

7.アンインストール
同梱の説明書.txtをご覧下さい。
 

ダウンロードしたファイルについて
ダウンロードしたファイル(変換前のオリジナル、日本語化用ファイル)は、削除せずに残しておく事をお薦めします。再インストールしたい場合やアンインストールしたい場合に役立ちます。
 
ダウンロード:HDD Health v3.3 Build 220 Beta JP

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